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第4回金子堅太郎賞授賞式

9月20日、第4回金子堅太郎賞の授賞式が国際文化会館で行われた。2020年度、2021年度はコロナ禍のため開催することが出来ず、3年間分の表彰となった。選考委員会の茂木委員長、国谷委員より、自らの被爆体験に基づき平和活動を続けてきた川妻二郎さん、マサチューセッツ州の大学で日本語を教える傍ら、日本の 芸術と文化を伝えてきた森田喜代子ケインさん、ポートランド日本庭園により日本庭園文化の地位向上に貢献したオレゴン州 黒崎美生さんとスティーブ・ブルームさんに賞が授与された。特別賞には、日米比較政治、日米関係の研究に深く関わり日本の首相や政治家に助言を行ってきたジェラルドカーティス教授と日米の芸術の新たな姿を示すとともに若手美術家の育成に貢献してきた千住博画伯が受賞された。

受賞者からは、それぞれの経験や今後の日米友好関係への思いをスピーチいただいた。授賞式には多くの方にご参加いただき、アットホームな式典となった。

 

受 賞 者 :

 Kiyoko Morita Caine 氏 (ボストン日米協会会員推薦:大学で日本語を教える傍ら、日本の芸術と文化を伝えてきた)

川妻二郎氏(東京日米協会会員推薦:広島原爆で家族を失い、戦争の悲惨さ、世界平和と教育の大切さを伝え続けてきた。)

ポートランド日本庭園(東京日米協会会員推薦:日本庭園の国際的な地位向上に寄与した。)

黒崎美生氏(理事)

スティーブ・ブルーム氏(CEO)

特 別 賞 :

ジェラルド・カーチス氏(東京日米協会会員推薦:日米比較政治、日米関係の研究に関わってきた。)

千住博氏(ニューヨーク日米協会推薦:日米の芸術の新たな姿を示すとともに若手美術家の育成に貢献してきた。)