日米協会月例会 対談 「新たな日米関係の在り方~民間交流の目線から~」
日米協会は10月16日に全米日米協会連合会(NAJAS)代表 Andrew Wylegala氏をゲストにお迎えし、2023年度 第7回目となる月例会を、ホワイアンドケース事務所のご厚意を頂き先月に続き対面で開催した。同氏によるプレゼンテーションでは、NAJASの活動の骨子とその状況、パンデミックを経て今後力点を置くべき活動、特に日米交流を集約する要となるポジションとしてテーマを絞った交流(伝統文化の保護、産業分野への注力)などが挙げられ、日本側としても参考になる例が紹介された。質疑応答では、同氏の知見が深い台湾を交えた交流を含め学生など様々なレベルでの交流の促進などが活発な質疑が展開されたが、全米日米協会の新たな顔と対面で接することが会員にとって最も大きい収穫であったと理解される。