【Round Table Discussion】“President Obama’s Visit: Japan’s Youth Discusses the Future of Japan-U.S. Relations”
4月17日(18:30~20:00) 国際文化会館にてRound Table Discussionが行われました。
4月中旬に予定されているオバマ大統領の訪日を機に、日本の若者達が、日米両国が抱える重要な課題についてどの様な見識を持っているのか英語で討論いたしました。
その意見を受けて、それぞれの分野で活躍する社会人がコメントし、さらに議論を展開していくという趣向です。
冒頭、藤崎会長よりこの新しい試みは久野明子副会長のアイデアであると紹介がありました。阿川教授のユーモアにあふれたイントロダクションが始まると、コの字型に座ったスピーカーを囲んだ会場全体が話に引き込まれていきました。4人のさまざまなバックグラウンドを持つパネリストたちが自分自身の経験をもとに今後の日米関係に期待することをスピーチしましたが、その内容には、日米の学生の考え方の違い、教育制度の違い、日本の大学の留学制度についてなど、学生ならではの着眼点からの意見が多数見受けられました。
そして、実際に社会で活躍されているコメンテーターの方々が、日米関係にとどまらず、今後グローバル社会で若者が生き抜いていくための大きなヒントを教えてくださいました。
対談後も参加者皆様の歓談が続き、終始和やかな空気漂うプログラムになったと思います。次世代の日米関係を担う若者たちの生の声を聴くことによって、参加者一人ひとりが自らのバックグラウンドを振り返り、自分自身の日米関係を考える良い機会となったのではないでしょうか。
インターン(記)
モデレーター
阿川 尚之 慶應義塾大学教授、日米協会理事
パネリスト
山本 嘉孝 東京大学博士課程
小松崎遥平 慶應大学法学部、第66回日米学生会議日本側委員長
鵜澤ひかる 東京外国語大学、AJSインターン
竹田恵里花 慶應大学総合政策学部、AJSインターン
コメンテーター
坪内 南氏 一般財団法人 教育支援グローバル基金 理事・事務局長
山本 康正氏 グーグル インダストリーマネージャー
Sasha Suderow アメリカ大使館 政務担当