プログラム

米国大使公邸での雛祭りパーティ

2月27日、キャロライン・ケネディ駐日米国大使公邸において日米協会会員のための雛祭りにちなんだパーティーが開かれました。公邸のエントランスには桃の花が生けられ、またホール入り口には、1962年に北海道の松本艶子さんという女性からケネディ大統領に贈られ、ケネディ大使ともゆかりの深い雛人形が飾られていました。

この日のため半世紀ぶりにアメリカから日本へ戻ってきた特別な雛人形を、ケネディ大使を初めとし参加者の誰もが愛でていました。

パーティーには300人もの会員が出席し、はじめに大使と藤崎会長が挨拶しました。大使は、雛祭りという女性を特別に祝う日本の個性的な伝統を讃え、この伝統を祝う形で日米交流を深める機会が設けられたことは嬉しいと言っていました。また、女性参加者により『うれしいひな祭り』の合唱が行われましたが、大使はインターン生に「日本人の女性は皆、この歌詞を暗記しているの?」と質問し、日本における雛祭りという伝統の浸透の深さに改めて驚いていました。

ケネディ大使は参加者一人一人と握手し、挨拶しました。会場には甘酒やちらし寿司が用意され、会員の方々からは楽しかったという声を多く頂きました。

 

インターン(記)