プログラム

AJS Salon No.3 今こそオリンピックの在り方を考える時 ―1964東京オリンピックのレガシーを伝えたい!―

日米協会では、2021年より、各回ごとに異業種・異年齢のメンバーが登壇し、その後、質問や少人数での交流時間を設ける「AJS Salon」というオンラインプログラムを開始しているが、その第3回目が5月21日(金)に開催され、日米協会副会長の久野明子さんに登壇頂いた。久野さんは、慶應義塾大学文学部卒。東京オリンピック組織委員会渉外部勤務。日米協会専務理事などを務め現在に至っている。

久野さんからは、前回の1964東京オリンピック組織委員会で国際関係の仕事に携わった当時の様子が数多くの写真やご苦労されたお話を基に生き生きと描写され、終戦から立ち上がり高度成長にあった伸び行く日本の光明となったことが改めて参加者に実感された。その後は国際情勢の本質的変化やプロフェッショナル化・商業化など五輪の持つ性格は根本的に変貌していったが、現実には我々の目の前に未曽有のパンデミック下で開催の危ぶまれる第2回東京五輪がある。この大きなギャップに五輪の果たす役割とは何かを深く考させられる契機を与えたセッションとなった。

 

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スピーカー:久野 明子氏 (一般社団法人日米協会 副会長)

慶應義塾大学文学部卒。東京オリンピック組織委員会渉外部勤務。海外聖火リレー使節団団員。国際女性ボランティア団体CWAJ会長、日米協会専務理事などを務める。主な  著書に「鹿鳴館の貴婦人大山捨松」(中央公論社)、「昭和天皇最後のご学友」(中央公論社)等。