日米協会創立99周年記念 “Happy Together” Gala Dinner
来年の4月13日に創立100周年を迎える日米協会は、その記念事業の第一弾として、5月27日(金)の夜、創立99周年晩餐会“Happy Together Gala Dinner”を開催し、会員とその家族、ゲスト約280名がパレスホテル東京に集まり盛大に前年祭を祝いました。
会場の入り口には、日米協会が日米交流に果たしてきた歴史的役割を物語る10枚の写真パネルが展示され参加者の目を惹きました。おりしも伊勢志摩サミット会議と重なったにもかかわらず、アメリカ大使館を代表して、マヌエル・ピコン海軍大佐も参加されました。
6時半に協会会員のパッカード啓子、松﨑浩両氏の司会でプログラムが始まり、藤崎会長挨拶に続き東大生のアカペラクワルテット「La Voce Hamory(ラヴォーチェハモリー)」の若さあふれる歌声が会場に響き渡りました。参加者は法人会員のキッコーマン(株)より提供されたワインとホテルが心を込めて準備した食事を堪能しつつ、衆議院議員小泉進次郎氏の基調講演に耳を傾けました。このGala Dinnerとオバマ大統領の来日とが奇しくも重なったことにふれながら、ご自身の出身地で日米交流のゆかりの地横須賀の話など日米関係の重要さをユーモアたっぷりに語られました。また、小泉氏がコロンビア大学修士課程で政治学を学んだ時の恩師ジェラルド・カーチス教授を前に当時の思い出話など参加者を魅了するお話もされました。
プログラムは進み、久野明子副会長が出題した日米協会の歴史および日米関係に因む難問のクイズに会場は大いに沸き、さらに協会会員のThomas Whitson氏の軽妙な司会で福引券の抽選会と数々の賞品が当たる「Fun Time」で盛り上がりました。これらの賞品を提供下さった会員の企業、個人の皆様、及びご協力頂いた各位にここに改めて深くお礼を申し上げます。晩餐会最後のエンターテイメントとして、協会会員の安田信氏とそのご友人でコロンビア大学のジェラルド・カーチス教授を中心とするクワルテットによるジャズ演奏を楽しみました。
最後に来年の創立100周年に向かって協会の今後の取り組みなどを紹介し、藤崎会長の閉会の辞でで4時間にわたる素晴らしい晩餐会は終了しました。